ヨガ英語はなぜ聞き取れない?
突然ですが皆さん、こんなお悩みありませんか?
「海外から来日された有名ヨガインストラクターのワークショップを受ける時、英語の単語は一つ一つ正しく聞き取れるのに、文章になると途端に分からなくなる・・・」
実は、ネイティブスピーカーが英語の文章を話す時、英語の音はいくつかのパターンに従って、
「変化」しています!
つまり、必ずしも発音記号通りに、
単語通りに一つ一つを発音していない場合があるということです。
\では、どうすればよいか?/
対策としては、英語の音がどのような
【ルールに従って変化するのか】
を知ることが大切です!
変化の仕方には大きく「3つ」のパターンがある
- リエゾン(リンキング)→文章中の2つの単語のつながり合い、発音が変わる現象
- リダクション→音が脱落する現象
- フラッピング→音素自体が変化する現象
1.リエゾン(リンキング)
文章中の2つの単語のつながり合い、発音が変わる現象
例えば、このようフレーズがリンキングの一例です。
・Can I (キャナイ)
・because of (ビカーゾヴ)
・don’t you (ドンチュー)
・as you know (アッジューノー)
ヨガ英語でいうと
・Bend your knees (ベンジョア ニーズ)
→動画講座や養成講座を受講してくださっているみなさんには、
「ベンジョア=便所」と覚えましょう!とお伝えしましたね。笑
一見ふざけているようでしたが、実は結構本気で!これは、リエゾンだったのです!
・Raise your arms (レイジョアームズ) など
2、リダクション
音が脱落する現象
「t、d、g、h」は消えやすい音になります。
・get back (ゲッバァッ)
・good day (グッデイ)
・good job (グッジョブ)
・take care (テイケア)
「Have a good day !,Take care!, Good job!」はレッスン中にもよく使う英語なので、
正しいリダクションの言い方を学ぶと、一気にネイティブ感が増します。
3.フラッピング
音素自体が変化する現象
完全に音が変わってしまう単語たちは、結構厄介です。
・water (ワーダー)
・little (リドゥル)
・put it on (プリロン)
・not at all (ナラロー)
・but also (バロルソー)
ちなみに私はアメリカ留学時代、Waterの発音が苦手で、
Can I have water?とレストランなどで言う時にいつもドキドキしていました!
ですが、このフラッピングのルールをしってかはら
「ウォーター」ではなく、「ワーダー」とわざと発音するように心がけると
本当に通じるようになりましたよ♡
どのように「発音の変化」を勉強すればよいか?
発音の変化の練習は、自分の口を動かして体でコツをつかむ練習が大切ですが、
「ルールを知る」ことと「聞く場数を踏む」ことが重要になります!
どういうパターンで「発音の変化」が生じ、どんな風に聞こえるのか。
それはもう、実際に多く接して経験を積む他ありません。
一番のお勧めは、youtubeで外国人のインストラクターの方の動画を観ることです。
・1回目は字幕をなしで聞き取る
・2回目は字幕をつけて「発音の変化」が理解できていたか、聞き取れたか確認する
また、先ほど、【レベル2】戦士のポーズ2&トリコーナアーサナの動画講座で、
「発音矯正」の英語コーチとしてサポートしてくれている山道氏
と話していたら、
こんな素敵な無料アプリを!!!
紹介してくれたので、
是非チェックしてみてください。
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(クリックするとアプリの画面に飛びます↑)
「音の変化」を知ると、
外国人ヨガインストラクターのワークションに参加した際に、
あのマシンガンのように速い英語を!!!!
正しく聞き分けることができるようになったり、
「正しく伝わる」英語が話せるようになるので、
是非、今日からまずは、「意識」だけでもしてみてください~。
すべては、「意識」することから変わります!
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