「下手な英語の発音」は子供に移る!?だから話さない!?
さて、今日は、英語でキッズヨガ&親子ヨガ、またベビーヨガ&ママヨガの
レッスンを行っていると100%必ずと言ってもいいほど聞かれる、
ママ達からのこの質問についてお答えしたいと思います。
「私、発音が苦手で、自分の下手な発音が子供に移ってしまい、変なアクセントになったら嫌なので、どうしたらいいですかね?」
結論から言うと!!!
「安心してください!その下手だと思っている発音でも大丈夫なので、話しかけ続けてください」
(実際には全然下手じゃないと思いますけどね~♡)
さて、どういうことかというと、物語形式で解説しますね!
例えば、
昔、昔、あるところに、発音が苦手だと思っているママがいました。
ママは、「りんご」のことを「アッペル(本当はアッポー)」と発音をし、子どもに教えました。
そして子供も「りんご」=「アッペル」という発音で覚えました。
子どもはリンゴを見れは、いつも指を指して「アッペル」と言います。
そして、ある日のこと!ママと子供はレストランでランチを食べていたら、
隣に座っていた外国人の人がデザートで「りんご」を食べていました。
それを見た子供は、「アイ ウォント ザット アッペル」と言ました。
その優しい外国人の人は「oh! Apple?」、と「りんご」を一口くれましたとさ。
めでたし、めでたし。
ちょっと、ふざけましたが!
結構実は本気です!
このお話、何が言いたかったかというと、
「アッペル」で外国人の人に通じているということです。
コミュニケーションが出来ているということです。
→ココめちゃ重要ポイント!!
「アッペル」だろうが、「アップル」だろうが、「アッペー」だろうが、
恐らくどれでも通じたはずです。
なぜなら、文脈やジェスチャー、表情から「その子がりんごがほしい」ということは
外国人の人にはしっかり伝わったからです。
多くのママは、綺麗な発音ではないと子どもが変な英語になってしまう!!、と
ビクビク怯えていますが(私のママ友も多いですよ)、
でも、心配しすぎて「りんご」という英語を教えずにいると、
子どもはずっと「りんご」の英語が分からないままです。
それよりは、少し発音が間違っていても「りんご」という英語をママが
しっかり教えてあげることの方が、子どもは英語を話せるようになります。
なぜなら英語はコミュニケーションだからです。
完璧に話すことが「英語」ではありません。
そして、もう一つ朗報は、
「発音は矯正される」
ということです。
何も、ママ一人が悩み、「完璧な発音」を教える責任を持つ必要はありません。
大きくなるにつれて、子ども達は、学校や地域のイベントなどで
ネイティブスピーカーに触れる機会が増えると思います。
その時に、「りんご」って、「アッペル」って思ってたけど、「アッポー」って言うのが
本当は正しい発音なのか!!といつか気づきます。
日本語だって、子どもは言い間違いや、間違った発音で小さいときは覚えていることありますよね?
それと同じです。
だから、まずはたくさ~んママが簡単な英語でいいので話しかけてあげてください。
ちなみにかけ流し英語は、直接話すコミュニケーションと比べると効果激減ですので、
(やらないよりはマシですが)
ママが話しかける!を意識してくださいね~
ということで、熱く「発音」に語りましたが、
実は今、10月開講に向けて「英語でべビー&ママヨガ」の養成講座の
カリキュラムを作っています!
(既に募集前ですが2名様確定しております)
残り2名募集!
そこでは、発音についてや、子育てにヨガと英語を取り入れる方法も
入れていこうと思うので、また少しずつお伝えしていきますね~♪
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